2010年08月18日

タイのPAIにて



ご無沙汰しております。

暑い日が続いていますね~。


あれよあれよと 時はすぎて

ご報告が遅くなりましたが

2010年5月25日 無事 

まんまーるな女の子が産まれてきてくれました~!

タイに一か月の予定で旅に出て、
実は帰ってきたのは 7月の後半

そうなんです。

実は タイでお産してきました~!

北タイの PAIというところで
緑とお花と沢山の動物たちに囲まれた 素敵な土のおうちにての
ホームバースでした。

今は長野に帰ってきて
ようやく私も赤ちゃんも落ち着いてきて
ほっと 休んでいるところです。

元気なたくましい 小麦肌の女の子 名前は AURA ~あうら~ちゃんです。

毎日 
おっぱいをやり
布おむつを洗っては 青い空の下に干し
泣いたらあやして
またおっぱいして
ねんねして

の繰り返しの日々ですが
とっても幸せです。


そうそう タイではチェンマイにて
妊娠中に、
妊婦さんへのやさしいタイ式マッサージと
ベイビーマッサージを習ってきました。

さっそくわが子にベイビーマッサージを毎日試しているところですが
とっても気にいってくれ 夜はぐっすりと良く寝てくれますよ。

タイ式マッサージ 空色も いつか復活させたいなーとは思っています。
でも、もう少し お時間をくださいませ。

しばらくは母親という仕事に精をだしたいと思います。

というか 実は腱鞘炎がひどくて、、、。 (笑)

このブログも中々書けずにいますが、
またゆっくりと
タイでのお産のことでも書けたらいいなーとは思っています。

今後とも
どうぞよろしくお願いしますね♪







2010年01月24日

タイへ行ってきます。



1月26日~2月24日まで

タイへ行ってきます~!
せっかくの産休なので、大好きな場所で過ごしたい!という希望もあって、、、。


私がマッサージを習っていた チェンマイの
ピクニックマッサージスクールにも
久しぶりに行きたいな☆

今回は受けることをメインに。。。
妊婦なのであまり刺激的なのは無理ですが、、、。

妊婦でも受けられるようなマッサージの施術方法を
学んでこれたらいいなー
あとベビーマッサージ!!

赤ちゃんとのスキンシップにマッサージはとてもいいんですって。
わたしも セサミオイルを使って
お風呂上りにおなかをやさしくマッサージしています。

直接 肌と肌を合わせなくても
赤ちゃんが気持ちよさそうにしてくれてる、、、そんな気がします♪

赤ちゃんを無事出産して、マッサージに復帰することには
お母さんの暖かさがある手のひらに、成長していれればいいなあ~と思います。

それではみなさんも
素敵な毎日を~~♪

いつもありがとうございます☆








2010年01月18日

産休のおしらせ



あけましておめでとうございますface01

2010年
きっと今年もすばらしい年となるでしょうね♪

さてさて
突然ですが、、、

タイ古式マッサージ~ 空色 ~をいつもご利用のみなさまに
お知らせでございます。

実は私、ただいま妊娠6か月目、もうすぐ7カ月となりました!!

おなかも大分ぽっこりしてきて、
マッサージするのが少し疲れてしまうようになりました。face07

というわけで、、、
申し訳ありませんが、産休をとらさせていただきます~icon04

ごめんなさい!
もう少し、できるかなーって思ってたんですが、、、。
まあ今は無理せずに、赤ちゃんとの時間を楽しませて頂きます。


いつごろ復帰できるかはまだ見通しがついておりませんが、
またこちらに情報をアップしたいと思います。


これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。


それにしても妊婦生活って
とっても暖かいものですね~~icon06

みなさんにとっても
すばらしい一年になりますように!!


タグ :空色産休

2009年12月21日

年末年始の空色


icon12タイ古式マッサージ~空色~

*年末年始*  


12月28日より 1月3日まで お休みを頂きます。
1月4日より スタートです。
どうぞよろしくお願いします。

2009年も
もうすぐ閉幕

みなさんにとって
2009年はどんな一年だったでしょうか??

人それぞれれ
いろんなドラマがあったことでしょうね

私は去年の12月 ちょうど今頃は 東京でライブをしていました
クリスマスに日本を出て
年末は印度のリシュケシュというところで
過ごしていました

約半年間
 印度という大地で
いろんなところで 歌い 踊り いろんな出会い や 気づきにより
自分の魂がまたひとつ
成長した旅だったように思いますicon12


日本へ6月に帰ってきてから
これからどうしようかなあと考えていたところに
7月 父親が体調を崩し 緊急入院&手術

父が長い間続けてきた さくら治療院がお休みすることになってしまい
そのことによって 今までの私の生き方をまた大きく
振り返るときがきたように感じました。

このままでいいのか
新しい何かが また開かれる予感、、、。



家族との話し合いにより
父が治療院を休む間 
私がタイ式マッサージ「空色」をはじめることに。

でも何もかもがスムーズにいったわけではなくて
そこにはやはり
ここ十数年続けてきた 父の「治療」のやり方と
わたしのゆっくり癒しのリラクゼーションの考え方とでは
最初は意見がぶつかることもあって、、、 大変なこともありましたが、、face06

何回か相談を繰り返しながら
お互いにいい方向を 見ながら いい方向へ向かうことへは妥協せず
でもある程度 お互い譲り合い
今の環境が出来上がりました。

半分 さくら治療院(指圧、鍼)
半分 タイ古式マッサージ ~空色~(和室にて)

父の患者さんも 最初は 変ったねーと驚いていましたが
最近は ふたつ受けられるからいいねーと
この環境をいい方向に受け入れてくださり、

治療目的の方は父へ
体全体をゆっくりほぐし 気持ちよくなりたい方は「空色」へ

そんな素敵なトータルケアの環境となっています。face02

父の働く姿からも
多くのことを学んでいます。

今年は 家族共々お世話になりました!!
そして来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

あなたの体と心が
きもちよくほぐれ 素敵な心の窓をオープンさせられる
2010年でありますように



face02



2009年12月05日

呼吸をしてみよう。



生れてから この肉体を去るまで
ずっと続く 「呼吸」

 はいて~~すって  はいて~~~ すって  はいて~~、、、。


普段あまり意識しないと思いますが
みなさんは

「では呼吸をしてみましょう」と言って
 
吸う方を先にやりますか?
吐く方を初めにしますか?

そういえば 自分がこの世に誕生した瞬間
自分は 息を始めて 吸ったのだろうか 吐いたのだろうか、、、。

おぎゃあーーーー と泣くのが最初の一呼吸としたら
もしかして最初って思いっきり吐いてる??

呼吸とは
呼ぶ 吸うと書きますね。
私も何かで読んで知ったことなのですが、
呼ぶというのは 自分の中から息をすーーと吐きだすことにより
自然と息を呼ぶということ と、言うことのようなのです。


(西洋の方の考え方だと吸う方が先のようです。)

ではやってみましょう。
自分の体の中にある空気をすべて
ゆっくり ゆっくり鼻から吐いていきます。

自分の体を感じるように 吐く息を通して 自分の体を観察するように。。。

自分の中から 悪いもの 不の感情などを流し出してゆくように

もう 吐ききれないよ~~ってくらい出し切ったら
吸おうと意識しなくても
自然と息が入ってくると思います

その時に 吐く時間よりも 数時間の方が早くなるのではないかと思います
(個人差があると思いますが)
リラックスをする呼吸としては、その方がいいとのことでした。

この時に 自然と複式呼吸になってるんですって。
丹田で呼吸をすることはとてもリラックス効果があります。

でもこの丹田での呼吸 複式呼吸を説明しても
意外と難しい人が多いように感じます。
日ごろから ストレスで浅く短い呼吸を胸でしてる人は
特に 息を大きく吐いて吸うことだけでも
最初は難しかったりもします。

でも あんまり難しく考えず
息をゆっくりゆっくり吐いてから
吐ききった勢いを使って息を自然と吸うと
自然と丹田で呼吸が出来ちゃうからすごい!

悩み事で頭がいっぱい

感情的になって相手をすぐ怒ってしまう

不安で仕方ないよ~~

なんだかイライラしちゃうんだよね、、、。

そんなことで辛い想いをしている人は まず ゆっくりと呼吸をしてみましょう。

呼吸をゆっくりすることで 落ち着きを取り戻し こころのゆとりのポケットを広げてみましょう♪

でも呼吸だけではカラダが、、、という人、そしてもっと癒されたいかたは

空色のタイ古式マッサージを味わってみてくださいね♪icon01

タイ古式マッサージは

ゆったりとした空間の中で きもちよいマッサージを受けることにより

自然と呼吸が ゆっくりと ながーーく ふかーーくなっていきます。

これこそが 心も体もたんまりとリラックス出来る理由のひとつです♪♪



12月ですね~~。 2009年ももうすぐ終わり。

今年の疲れを 癒しに よろしかったらどうぞ~~icon06



2009年11月20日

こんにゃく湿布であったまろう。



最近寒いですね~。。。
でも寒いからこそ あったかーいものがおいしい季節でもあります。
おでんとか、鍋とか、
あったかーいパイにホットココアとか♪icon06

私の最近のお気に入りは
豆乳ホットココアです。
あっためた豆乳にココアパウダーをただ入れるだけ。
すっごいおいし~face02


あったかいものなんて話しといてなんですが、
今日はこたつにあたりながら
ついついアイスを食べてしまいました。。。

だって、夏に買ったおいしそうなアイスが
残ってたんだもーんicon10

(ま、アイスは腐ったりしないけどね。)

体を冷やすのでよくないことはわかってるんですが、どうしても見てしまったら
我慢が出来なかったのです。。。

こたつにあったまりながらのとろけるアイスの時間も
なかなかなもんです。face02
たまーにのご褒美ってことで。

そうそう、今日は おすすめの本の紹介でもしようかな。
最近サボり気味のこのブログ、
(大丈夫!!空色マッサージはサボってません!)icon04
ちゃんと営業してるので、興味のある方はぜひご連絡くださいね♪

ではでは今回おすすめの本。

「おきらく整体生活」 著者 奥谷まゆみ さん

生きてるだけで完璧!を合言葉に、のびのびと、わかーりやすく
すっごい簡単、かわいいくまさんのイラストつきのこの本は、
読んでいて わくわく!そして納得!そんでもってほほほ~~と勉強になる
とっても大好きな本です。

この本のすばらしいところは、(内容も勿論のこと、)読んでいて疲れないこと!
言葉の使い方も、字数も、イラストも
頭をなるべく使わなくていいように出来ている。

心と体へのケアについての本なのに
読んでるだけで めちゃんこ頭をフル回転、肩もこるは目が疲れるは、、、
そんな風には出来てない!
読み手への配慮かな~ さすが奥谷さん!と勝手に拍手。(すみません。知り合いでもなんでもないですが。。。)

そこに載っていた、とっても興味が惹かれた簡単なある方法について
ちょっと書きたいと思います。

その名も

こんにゃく湿布!!

こんなあなたにお勧め~!!face02

寒い季節になりやすい 膀胱炎
飲みすぎ 食べすぎ イライラストレス 栄養とりすぎによる肝臓の疲れに。
腎臓の冷えや疲れに
あーイタたた 腰痛に
。。。


用意するもの
こんにゃく (そうあの、食べるようの どこにでも売ってる こんにゃく 君です)
お湯 なべ

1. こんにゃくをゆでる。15分くらい(大きめのものを買い、切ったりせずにそのまま)
2. あつあつのこんにゃく君をやけどをしないように取り出し、タオルで何重かに包んで湯たんぽ状態にする。
3. 洋服の上からでOKなので、自分の調子の悪いところの上にのせる。

  きもちい温度になるように、バスタオルをはさんだり、上から布団をかけてもいいんだって。
  しかもこんにゃく君は三回くらい使いまわしできるよ。

こんにゃく君が毒素を吸ってくれるとの一説もあるので、もったいないけど食べちゃいやん

私もやってみたよ~。
この本に出会ってすぐに。
すっごい芯から じわじわじわーーってあったまって
とっても気持ちがよかった!


ちなみに肝臓は右のわき腹
膀胱はおへその下
肝臓は背中の真ん中辺 背骨をはさんで右と左に 一枚ずつ


気持ちがとっても落ち着くし
こんにゃく君が毒素を吸ってくれてる気もするし
やわらかーい感触で、
ちょっと笑える方法だけど、とっても気持ちがいい方法だったよ~face02

試してみる価値あり!!

でも首から上はやらないでね。

冷え性の人には 足湯とこのこんにゃく湿布 がとてもいいんじゃないかな~。

icon01

タイ式にも これに似たような方法がある。
(似てるところといえば温めることくらいか。。。?)
ハーブボールっていって、いろんな種類のハーブをミックスさせたものを
布に包んで丸くし
それを蒸して暖かくしたものを
体に押し当てながらマッサージしていくもの。

こんにゃく湿布のイメージよりも、なんだかオシャレに感じちゃうのは
ハーブっていう響きのおかげ?! 笑

これもすっごい気持ちがいいよ。
いろんなハーブの香りで心もリラックス出来るし、
じわじわーっとあったかいハーブボールが
体に押し当てられる感覚は とっても幸せ♪

タイのチェンマイの学校 ピクニックマッサージスクールに通っていたときに
学校のお庭に咲いてるハーブを採って
みんなでハーブボールを作ったことを思い出しました。

来年、ハーブボールに使えるハーブを育ててみようかな。
お庭で採れたハーブを使って ハーブボールを作るなんて
とっても素敵♪


そろそろ 空色でもメニューに加えようかな。

もっと早くやればよかったかな、、、?!! すみません。

ちょっとコースを考えてみます。出来たらアップしまーす。

face02

ではではみなさん
また次回♪

















2009年11月05日

乗り物酔いにタイ式マッサージ?



先日、お客さまで
海外に行かれて かなりハードに乗り物に何時間ものっていたせいか
日本に帰ってきて5日たつけど
未だに 乗り物にのっているみたいな気がして 目眩がする。夜も寝れません。

という方がいらっしゃいました。
わたしも乗りものにはとても弱いので
その気持ちがよーーくわかります。face07

長時間車に乗ってると
車にのってる感じがずっと取れなかったり、
振動がずっと残ってたり、
気持ち悪さが続きます。

せっかくのバカンスも、後味がこれでは切ないですよね。icon03

精神的にもおつかれのようでしたので、
さっぱりした香りの足湯をしたあと、
ゆったりと90分コースのタイ式マッサージを施術させていただきました。

「気持ち悪さがとれなくて 寝れないんです。。。」
と言っていたお客様も
30分後には すやすや。。。
とても疲れていたんでしょう。

face02
ゆっくり ゆっくりと
足元にたまった 滞りを流すようにほぐしていき
不調だったリズムを、元にもどしてゆくお手伝い。

旅先では
心もカラダも エキサイティング!!
もするけど、その分緊張するものです。

カラダをゆっくりとほぐし刺激して
ほっと一息、安らいだむこう側に
いつもの自分がいる。

自分にも「ただいま~!おかえり~」って
してあげたいですね。

目もお疲れのようでしたので
あったかい アロマの香りつきのおしぼりをのせて
ほやほや。

鋭く敏感になっていた神経と精神を
蒸気と共に 穏やかに整えてゆきます。icon12


肩こりや首の疲れにもいいですよ~♪

「あのマッサージを受けた日、すごくよく眠れたよ。ありがとう。」

以前よりもキラキラとした表情をされたお客様。

「最近はどうですか?」

「もうぐっすり。車酔いの目眩もあの後からすっかりとれたよ~!すごーい!」

ありがとうございます。よかった~~!!

私もすごく嬉しい♪

旅の疲れ むくみ 不眠にも
空色のリラ~~ックスタイムicon01
召し上がれ~~

icon06



2009年10月26日

癒しの手。


空色を初めてから
もうすぐ二ヶ月!
早いものですね~。

空色を通して 出会うことが出来たみなさんに
とても感謝の毎日です。

毎週来てくださる方
一ヶ月に一度の楽しみにしてる方
お店に遊びに来てくれる方
興味があって来てくれた方
元々 父の患者さんだった方

み~んな ひとりひとりに 本当に ありがとうの気持ちでいっぱいですface02


選べる香り アロマ足湯も好評で
最近冷えてきたせいもあってか
みなさん 暖かいお湯に足をつけると

「あ~~~ きもちいい♪」と 天国に昇るような表情になってくれます。

そのあとの施術では
「本当に癒しの手だね~」と言ってもらえることもあって
褒められれば 褒められるほど
手から癒しのハンドパワーicon12がでてくる気がします 笑


どうぞみなん どんどん私を褒めて ハンドパワーを出してください♪

なんちゃって。

でも 色んなカラダを触れば触るほど
癒しの気が 溢れ出てくるようにも感じます。


しかしながら、
「もう少し、力こめてやってほしいなあ~」
なんてゆう要望もちらほら。

そんなリクエストにもお答えできるように
体重の乗せ方にも工夫できるので
リクエストはどんどん おっしゃってくださいませ。

私はどちらかというと 緩く やさしく 穏やかな波のようなマッサージです。
ほとんどの方が途中で うたた寝を始めちゃうような
「とろけちゃうような癒しタイム」な 空色空間。

でもたまに、おしゃべりが弾んじゃって
大笑いしだしたお客様の背中が揺れちゃって
揉めません!!みたいなこともあります。

まあそれもまた 健康にはいいですね!icon22

でも基本的には
静かな空間の中でのマッサージタイムを通して
カラダの声を聞いてあげるのも 自分を内側から知る いいチャンスです♪

「あーこんなところ 疲れてたんだ。知らなかった~」
とか
「そこって以外と気持ちがいいんですね~」とか
カラダのこともわかったり、

安心したリラックスの中
ストレスから解き放たれ
本来の自分に還る& 自分をチューニングしなおす
いいチャンスです。


寒い季節こそ、
こころとカラダのふれあいマッサージicon06

来月もがんばるので どうぞ宜しくお願いしますね~♪











 




2009年10月21日

ヴィパッサナー瞑想 のお話 VO4

こ、、ここは!!

目の前には
鳥小屋のような 物置小屋のような、、、
青いビニールシートで立てられた小屋が立っていた。

ビニールシートにはところどころ穴が開いていて、
そこに簡単に その辺から拾ってきたような木を 適当にななめに打ち付けてあった。
これは、とても、、、インド的 笑


「お、、、これは、、、鳥小屋ではないのですね。ははは」

入口には

「B」という看板がはられていた。 よく見ると B の文字の中に HAPPYとかかれていた。

「BE HAPPY♪」 なんて素敵なんだろう。

ぎぎぎーーという音とともに 妙な重さの木のドアを開ける。
中は薄いブルーの光で包まれていた。
窓はない。
五個ほどシンプルなベットが並んでいた。

「ここは五人部屋です。まだ誰も来てませんが、あと、たぶん三人はいると思いますよ。少し寒い部屋ですけど。。。」

セバの人が申し訳なさそうに眉をひそめた。
「いや、大丈夫ですよ。瞑想にはもってこいなお部屋ですね」

私は持っていたたくさんの毛布とバックパックをベットに置くと、さっそく 10日間お世話になるこのお部屋に
お願いしますとお辞儀をした。

五人部屋といっても、瞑想がはじまったら同じ部屋の人とも一切コンタクトはとれない。
でも、この青い寒い部屋に一人よりは 人間の温かさが増しそうだからよかった。

ベットのすぐとなりの ブルーシートの壁に 小さく穴があいていて
そこから 午後の最後の光が差し込んできた。

綺麗だった。

敷布団を敷き、洗ってある綺麗なシーツを敷き、その上にさらに毛布を重ねた。
寝床 完璧♪

ぎぎぎーー。
ドアの開く音がした。

そこには金髪のおかっぱで、長い赤いワンピースを着たおばさまが立っていた。

「HI、ナマステ。WOW、この部屋、物置じゃなかったのね。あなたのお部屋はここなの?」

やさしいゆっくりとした英語だった。

「そう。修行にはぴったりでしょう」

私は少し自慢げに言ってみる。

「よかったら、わたしの部屋も見に来る?」

私はドキドキしながらそのおばさまについて行った。

「私はヴィパッサナーは今回で三回目よ。すばらしい体験になると思うわ」
そんな話を聞きながら案内されたそこは、

私のブルーシートの部屋のすぐ隣。

びっくりするくらい綺麗でちゃんとした 一人部屋だった。

「。。。?!!」

そのひとり部屋にはトイレもシャワーも付いていた。
しかも窓もあって とても快適なおしゃれな空間だったのだ。

この差は一体。。。
しばらくして ほかの部屋も見せてもらったんだけど
ブルーシートのほったて小屋は あの BE HAPPYの部屋以外どこにもなかった。 笑

みんなに
「えーあそこ、物置じゃないんだね」
なんて言われていた。


私の心はわくわくでいっぱいになった!!
ブルーシートの小屋で過ごす 貴重な10日間!!

あんなに美しい個人部屋よりも、今の私にはぴったり。
なんて楽しいんだろう!

ブルーシートの小屋を楽しく過ごせれば
私はどこに住むことになったて、きっと楽しく生きていける。

毎日ただ瞑想するだけ 自分を見つめるだけで
ご飯も寝るところも用意してもらってるんだし
贅沢はいえない。

毛布をこんなにも貸してもらって、寒いなんていえないよ~。

集合時間ぎりぎりに
ブルーシートの部屋に 二人ほど 住人が増えた。

一人はアフリカから来てる女性で、長い金髪の髪の毛をみつあみにした美人さんだった。
なんとおなかはぽっこり!妊娠6か月目だった。

妊婦さんにもこの瞑想法はとてもいいみたい。
そしてもう一人は
ドレッドの背の大きなイスラエルの女の子。

大きなバックパックと一緒に ドアから出てきたとき

私と彼女は ばちばちばちりと
魂と魂が くっついた。

「あーーー!!あなたは!!」

彼女は私を見て大きく ハグをくれた。
あったかいぬくもり。

「この前、あなた  日本食レストランで歌っていたよね。すごい美しい音楽をありがとう。
 あのとき、なぜだかあそこに足が向いたの。またここで会えるなんて!うれしい!」


彼女はそんなことを言ってくれた。
私も彼女のことはよく覚えていた。
日本食レストランで パートナーのジュンとライブをしていたとき、
みんなが踊ったり 楽しそうにしている店内の
入口の脇で
彼女はひとり そっと私たちの音楽を立ちながら聞いてくれていた。
私はそんな彼女にむかって
ベルをチーンと鳴らしたのだった。

騒がしい店内と 人々の間をすべて通り抜けて
その音色は彼女と私との間だけを流れて行った。

彼女は神秘的な笑みを浮かべ
私も 同じようにほほ笑んだ。

ただその空間をともにしただけ。

しゃべったこともなければ
手をつないだこともないけれど

何か 感じあった わたしと彼女が

同じ部屋の 隣どうしになったのだった。

不思議な縁を感じる。

そしてさらに不思議なことがおこる 彼女との関係に
この後 ストーリが続いてゆくのだった。


つづく。



2009年10月16日

紅葉の赤と空の青。


目が覚めると
窓から

優しい秋の朝日と
すかっと晴れた蒼い空に
紅葉した赤く萌えた葉が 
ゆれているのがみえました

色は不思議な力をもっていますね

みどりだった 木と
赤くなった  木とでは

別人のようです

どちらも とっても美人ですが。

今夜は
スローカフェずくなしさんの二階にて
ライブがあります。

18時より
「pass」のライブ。

20時より
きらめく魂のうた ディーカオンカのライブです。


大人1000円 子供 無料。

17日(土)は
10時より 12時まで。

スローカフェずくなしさんの二階にて タイ式マッサージ「空色」を開店♪

「こどもの ふうけい」という
ワークショップ&リラっクス。のとても素敵なイベントです。
16.17.18日の三日間にて
ずくなしさんの入ってる コスモスパイラルビルを貸しきって おこなわれます。

ぜひ、遊びにきてね~~♪


2009年10月03日

名月の美しさ


それにしても
美しいですね~

うっとり

あんなにたくさんの 恵みの雨が降ったあとの
浄化され 生命力をたっぷりとたくわえた大地

その上に

ぽっかりと浮かぶ
まんまるなお月さま

秋の雲の流れの中に
ひんやりとした 秋の香りを感じます

お月さまと地球に住む命たちの間には
とても神秘的なつながりがあります

今日明日と
手をあわせ
満月にむかって
実りの感謝をしたいと思います


2009年09月28日

ホーム祭り




昨日のホーム祭
本当にたくさんの人に来ていただきました!!
11時からのディーカオンカのライブを体育館でやったのですが、
とても気持ちがよかった!
歌ったのは、

美しいひとつ

レギナディータ

般若心経

でした。

歌い終わった後も、いろんな人に声をかけてもらえ
お話することができて
とてもうれしかったな~。

ありがとうございます。

心の中のわだかまりが浄化されたような気がする。と言ってくださった人もいて
なんだか、歌うことでいろんな人の魂に
色んな動きが生まれているのだなあと実感しました。

そしてそのあとは二階にて
タイ古式マッサージ。ワンコインでやらせてもらうと
歌を聞いてくれた人や、お疲れの人や、興味を持ってくれた人が
たくさん訪れてくれて
とても賑わいました!

ありがとうございます。
マッサージしながら歌ったり 途中からしてると
お客さんも 「あーすごい気持ちがいいなあ」といって
たった10分ほどの間に寝てしまう人もいて
とてもかわいかった♪
和みました。

忙しくて困っていると
自然と手伝ってくれる人も現れ
なんて親切な暖かい人なんだろうと、
すごく感動しちゃった。

協力してくださったみなさま
本当にありがとうごいました~


そしてそのあと
カフェ ライロへ!!
毎月やってる フリママルシェへ
今回はライブペインティングをしに遊びに行かせてもらいました。

私は絵を描くことも大好き!

カフェの白い壁に
アーティストが順番に絵を好きなように描いて、
みんなで一枚の絵を仕上げるというこの企画。
とてもおもしろい!

壁には 絵描きのSAIちゃんが前回描いた 茶色いふあふあの生き物が
楽しそうに遊んでいて。
 

それを見て浮かんできた インスピレーションは
暖かい 緑色の 木。

迷うことなく 絵描き続け 
まるでお母さんのような 木が生まれたよ。




そしてその続きを
宗純君が描き始めました。

何やら 女性の横顔。。。

それはそれは美しい 女神のような 精霊のような
美しく 揺るがない優しさを貯えたような。。。




私もこんな女性になりたいな~~。。

そして二時間ほどたって

三人でこんな絵がしあがったよ~





とても充実した一日だったな~

歌って
マッサージして
絵を描いて

自分に出来る最大限のことをして
輝けた一日でした。

協力してくださったみなさん
マッサージを受けに 遊びにきてくださった

ありがとう!

たのしかったなあ。

ぜひ、
お店の方にも 癒されにいらしてくださいね~~!!

まってます。


2009年09月26日

ホーム祭り

明日
9月27日(日)
中部勤労青年ホームにて
10時から15時のあいだ
ホーム祭りがあります。

そこに
タイ古式マッサージ屋「空色」でまーす。

1コインでリラックス♪

一か所につき 10分ほどで 500円でやらせてもらいます。

お疲れの方、ぜひいらしてくださいね♪face02

そしてなんと!!体育館ステージにて

きらめく魂のうた ディーカオンカのライブもあります。

音楽で生命を開花し
マッサージによってぜひ 癒されてくださいませ☆

他にも ベリーダンスや フラ ケーナなどの発表

手作り市とフリマ!

草木染め講座 華道講座 や 作品の展示もあるとのことです。icon12

なんだか楽しそうでしょう??

そのあと

長野のおしゃれカフェ ライロさんにての 毎月恒例 フリマ「マルシェ」に顔をだし

壁に ライブペインティングの予定です。

お~なんだか 忙しそうだけど、大丈夫かな?? 

ではでは

明日 お会いしましょう


中部勤労青年ホーム  026-232-3256
               長野県長野市妻科 33-1














2009年09月18日

うたいにいこうかね~。


19日の7時7分より

新月の集いを長谷寺さんにてやります。

あたらしい はじまりの時。

さてさて今回はなんと

インドのダラムサラで出会った踊り子のえみちゃんが
インドから帰って来てそのまま長野に遊びにきてくれるそう!

彼女とはインドでも
一緒にうたったりライブパフォーマンスをしたりと
とても素敵な時間をプレゼントしてくれたので

今回もきっと素敵なことになるに違いない~~!!

今から楽しみです。

今日 空色終了後から
みんなでミーティング♪

明日の準備を始めます。

お時間の空いてる方
ぜひ一緒に遊びましょう♪

お待ちしてます。

さあ、久し振りに

きらめく魂のうた ディーカオンカの空間が

はじまる はじまる!!

今から ドキドキ わくわくだ~い。

どんな歌がとびだすかな??face02




2009年09月16日

あたたかい手。


人に触れてみると
ほんのりと暖かい命のぬくもりがある。

マッサージをすることに出会ってから
私はいろんな人に触れてきたけど

それってとってもディープなコミュニケーションだなあと思う。

手のひらから
指先から
感じる相手のぬくもり

そして
わたしの手から
指先から
ぬくもりを通して観る体

目をつむってマッサージをすると
見えない世界から 指先を伝って見えてくるものがある

それは
とても繊細な感覚の世界。


盲目の人はきっと
こんな風にして
とてもすばらしい繊細な指先の感覚の世界を知っているんだろうなあと
尊敬してしまう。
実は
目がよく見える私たちよりも
するどく豊かなすばらし感性で
私たちには見えないものまで 観る 感じる力があるのだから。


目をあけて「体」を見るよりも、

目を閉じて「体」を触ってみる方が
本質のところが観える気がする。



タイ式マッサージ 空色の施術中

ストレスを抱えてる方や睡眠がうまくとれてない方
緊張感がとれない人
上半身に疲れが昇ってきてる人 などに
目の上にてのひらをそっとのせ、温めてあげることをしている。

そうすると
みんなそこで ふ  と 深いどこかへ落ちてゆく。

落ちてゆくという言い方が適してるのかどうなのかわからないけど
深くて ほっとできる そこに
ことん。 と。


それは
お祈りのときの あの  胸の奥が 暖かく包まれる感覚と似ている。

瞑想のときの あの 魂の芯の部分とつながるあの感覚とも似ている。

「すごい手が暖かくてびっくりしました。何か出てる気がします。」
とお客様にたまに言われる。とてもうれしい。
それは、みんな手から出る感覚に敏感になってくれてるってことでもある。
からだの声を聞く、というとても大切な観察ができているということでもある。

「手に集中して、 マッサージをしていれば、みんな 手は ほかほかと 暖かくなるものです♪
 でも、手からはいろんなことが感じられるので、
 私は体をよくする側として、ココロと体の健康を祈ってマッサージしてるので、
 それがもしかしたら何らかのパワーにはなってるかも。
 
 人ってすごく敏感ですよね。好きな人に愛されながら頭をなでられれば、それだけですごく気持ちがいい。
 でも怒られて頭に軽くげんこつをくらえば、それだけですごく嫌な気持ちになります。
 
 私がたとえば、あー早く終わんないかなー 疲れたなーとか思ってマッサージしていたら
 きっとそれだけで、そんな気持ちが手から伝わってしまうと思うんです。

 だから頭の中は常に いいイメージしかもたないようにしています。」

 
 これはかっこつけではなくて、本当の気持ちです。

 私は、自分が好きでもない仕事(世の中と自分にいい流れを作らないような仕事など)
 をして過ごすようなことをするくらいなら、

 お金がなくても食べるものがなくても やりたくない。と思ってるくらいなので、

 本気で人のためになって 自分のためにもなって 地球にもいいこと。が回り出す自分が生かせる仕事に対しては
 明るく 前向きな気持ちで一生懸命取り組むことができます。

 やだやだながら やることは、何もいいことをうまないな~と
 自らの体験から気がついたことです。


 空色は 来てくださったみんなが、 
 本来の自分らしさを取り戻してくれるような 明るい場所 でありたいと思っています。face01
 

 みんなのぬくもりを感じるとともに
 最近特に気になるのは
 みんな体が 冷えてるよ~~!!ってこと。

 足首とか ふくらはぎ ふともも 
 やはり下半身が冷えてるひと 多いです。

 足 暖かく
 頭は 冷たく

 が健康のしるし~!!とよく言います。(頭を冷やしすぎても体調を崩すので気をつけましょう 特に首。)

 みんな以外と 靴下はいていなかったり、 ショートパンツだったり
 長野はもう秋の風が吹いてるっていうのに
 そんなに冷やしやまずいぞ~~!!って
 みんなに冷え防止対策をお勧めしてるカミュでした。

 私は夏でも(いや 夏だからこそ)
 足首を冷やさないレッグウォーマーと下半身の冷え防止スパッツは欠かせなかったほどの
 もともと冷え性です。

 最近はちゃんと防寒をするようにしてるせいか
 生理痛も良くなってきたし、夜もよく眠れます。
 精神の浮き沈みもなくなったし、
 やはり冷えからくる自律神経のみだれは あなどれない!と実感。


 冷えは体に蓄積されるので、女性のみなさん
 体は 太陽のように暖かく 包んであげてくださいね~icon06
 
 そしてお花のように美しく
 雑草のようにたくましく
 
 空のように すかっとね。

 









ふれあうことで
お互いが気持よくなるマッサージって
やっぱり最高だね














2009年09月14日

ヴィパッサナー瞑想 のお話 VO3


10日間

一切 他人とコンタクトせずに
瞑想をして
「うちなる自分をひたすら観察する」という 日々をおくることになった 私。

許されてるのは

ヴィパッサナー瞑想すること。(一日 基本 10時間)
ごはんをたべること。(朝、昼、夕方の軽いおやつ 。すべてベジタリアンフードでうれしい!)
歩くこと。(センターの中の決められた庭のような場所のみ)
シャワーをあびること。
寝ること。(朝は四時の鐘とともに起き、夜は九時半には消灯)

質問があったら 先生とセバ(ボランティアのスタッフ)の人にだけ 
相談してもよし。

こんな日常はいままで一度も体験したことはない。

内なる自分をひたすら観察する瞑想をするにはとても必要な大切なルールのようだ。

すごくシンプルな生活。
少し不安はあるものの、一回やってみたかったので、なんだかうれしい。
こんなにどシンプルな生活は したくたって中々出来るものではない。


荷物を取りにゲストハウスに走って戻った私。
部屋の外にある椅子に
愛する人が待っていた。
 
「今日から、修行にいってきます!」
と最高の笑顔で言ってみる。

だけど、どんなに笑顔を作っても
隠しきれないさみしさがにじみ出てしまう。

ずっと一緒だった 
愛する人のぬくもり
出会ったばかりの仲間たちとの楽しい会話や音楽のセッションタイム。
この旅をずっと共にしてきた愛着のある荷物たち
今いるここ
感じるすべての 当たり前だったこと。

明日もこんな毎日が どこかで続くような気がしていたけど
いざ
それから突然離れるとなると
心がぐらぐらと どきどきと 揺れ動いた。

しかもスウィートな時間を知ってしまってる私にとって
なんでこんな時に瞑想なんだ。と少しばかりこのタイミングに突っ込みを入れたくもなる。
どうせだったら彼もいなくて暇だなーなんて時にやればよかった。なんて
罰あたりなことまで思ってしまったりもする。


当たり前のことなんて 
はじめからこの世界にはないのだ。
そんでもってタイミングはいつも最善のままにやってくるもの。
チャンスはつかみとれ!という言葉があるけど
流れにちゃんとのっていればそうなる時にそうなっている。というのが 
わたしの思うところだ。

「そうかあ。。。じゃあ、シングルの部屋に移らないとね」
「そうだね。あたしが帰ってくるまで、どこかシングルの部屋を借りるか、それかどこか違う村に移動したくなったら
先に移動していてもいいからね。場所をメールしておいてくれれ後を追っていくよ。」

本当は、待っていてほしかった。
けど、10日間も待たせておくのも悪いと思い、そんなことを言ってみたりもした。

でも、わたしも 彼も 旅人だ。

風が吹けば 吹いたまでさ。

「わかった。まだどうなるかはわからないけど。お互いにとっていい日々がすごせるといいね。」

彼はセンターまで私の大きなバックパックを背負って一緒に行ってくれた。
ゲストハウスからセンターまでは 以外と坂道がきつかったので
すごく助かったし、そんな彼のやさしさに 胸がいっぱいになった。

センターに着き、
彼と大きなハグをかわし
手を振って別れた。

なんだかその光景は
初めて 幼稚園にいく娘を送りだしたような父のようで
少し照れてしまった。

彼がいなくなり
バックパックを背負うと
まだ温かかった。

彼のぬくもりを封じ込めたかった。
しかし
時間とともに
ぬくもりは冷めてしまった。
でも、
こころはなんだかぽかぽかと 暖かかった。


何もわからないまま
とりあえず受付へ行き 必死に英語で質問をする。

日本人のボランティアの子がいるから
その子にいろいろ聞いて。と言われた。

お?日本人のボランティア?なんてラッキーな。
私の英語力ではどうしようもないなーなんて思ってたから
それはすごく安心。

受付をぬけると
man woman

女性と男性は完全に 敷地が分けられている。

woman

の敷地に足を踏み入れる。

林の中にひっそりと
それはそれは静かにそびえた
ヴィパッサナー瞑想センター

湿ったまだ冷たい空気が
わたしを歓迎してくれた。
太陽は沈みかけて
今日最後のやわらかなオレンジ色を
木々の隙間から咲かせていた。

さっきまでの出来事が
どんどん遠くになってゆく。
こうやってすべては

生まれては消えてゆくのだった。



高い木の枝に 猿がぶらさがっていた。
自由に木と木の間を行き来する猿たちは
すごく楽しそう。

しかし
ちょっとばかり、私の中では猿に対して怖さがあった。

なぜならば、私はリシケシュというところで
ババ(修行僧)の飼っていた猿に足をかまれたことがあったからだ。

そこに居合わせたインド人のおばちゃんがよくしてくれて
すぐさまギー(ヤギのちち)と何かを混ぜ合わせた自然の薬をぬってくれたおかげで
化膿も何もしなくてすんだけど、

インドだし、狂犬病が心配だったので念のため注射を5回も受けていた。

うかつに野生の動物には手を出さない方がいいな。とその時感じたのだった。
あ、でも野生の動物は賢いからいきなり噛んだりはしないよ。
その猿は元野生のサルだけど、
綱で飼われている猿だったし、私たちが興奮させてしまったせいもあった。


猿とも この機会に仲良くなれたらいいなーとも思った。
変な恐怖心を捨てたかった。

何もかもが新鮮。
わくわくどきどき。

歩いていくと、髪の毛の黒い すっきりとした顔だちの女の人が立っていた。

「あ、ナマステ。日本人の人ですか?私の部屋を教えてほしいのですが」

「あ、どうもこんにちは。今調べます。お名前は? ああ、あの水色の部屋ですね。
 あそこ、、、(なんだか少し微妙な表情。何かあるのか?!))
もしかしたら寒いかもしれないので
念のため、毛布をたくさん持って行ってください!今、シーツと毛布とまくらも持ってきますね!」

「あ、ありがとうございます」 寒い。。。?

彼女は奥から毛布を 顔が見えないくらいに持って来てくれた。
確かに、、、。 

「五枚くらい あってもいいと思います」という彼女の言葉に 

目が点。

たしかに、今の季節、セーターを着て布団をかぶって寝るほどの寒さではあるけど、
さすがに毛布五枚のいるかな。。。

いったい どんな部屋なんだ?


「私も手伝います。一緒に部屋まで行きましょう」

とても親切でしかっりされた方だった。彼女は私の知らないヴィパッサナー瞑想のときを
知ってるんだな~と思うと
それだけでなんだか尊敬してしまった。


「すみません。ありがとうございます。助かります。」

そういうと、私は彼女のあとに続き、

その (なんだかどうなんだろう) という 部屋へと 案内されたのだった。

「ここです」


お。。。??

おお~~~~??ここは!!



つづく



2009年09月13日

きらめく魂の新月の夜

お知らせ♪

私が歌っている きらめく魂のうた~DIKA OMKA~ というユニットがあるのですが、
今度 新月の夜 9月19日(土)に
篠ノ井の長谷寺さんにて こんなことをやろうと思ってます。
色んな人に参加してもらえたら嬉しいので
ぜひお時間のある方はお越しくださいませ♪

長谷寺さんブログ。詳しくはこちらをごらんくださいicon01
http://www.hasedera.net/blog/2009/09/post_179.html

2009年09月12日

ヴィパッサナー瞑想 VO2.



ついに来た~!
瞑想コース開始の当日。
私の予約番号は35番。
35人も待ってるんだから、きっと入れないだろうな~なんてのん気な気持ちで

私はパートナーと共にカフェでご飯を食べていた。
外は シトシトと雨。
三時にセンターへ来てくださいと言われていて
カフェの時計は三十分前。
そろそろ行かなくちゃ間に合わない。


傘なんてもってない私は、行こうか行かないどこうかまだ、迷っていた。

「35番って、、、微妙な数だよね。雨も降ってるし、これで行ってみてダメだったら、、、」
なんて後ろ向きな言葉の裏には、目の前の当たり前のように毎日食べていた
おいしいご飯と、ハニージンジャーとあなたがいて。

その執着が私を後ろ向きな考えにしていただけの話なのだ。
離れたくない!(なら予約なんてしなきゃいいのに。でも瞑想もしてみたい)という半々の気持ち。

でも待てよ。35人の待ち人の中で、同じような気持ちで順番待ちをしてる人が結構いるんじゃ。
そして来ない人も以外と多いのでは。。。
だってここはインドだよ。
時間なんてあってないようなもの。
行き先なんて毎日変わるもの。
その流れの中で生きてる旅人に、 予約なんて難しいこと果たして できるのか?


「じゃあ、ジャンケンしようか。」

「そうだね。三回戦で」

私たちはいつも大事なことを考えて考えて、決断できないときは最終的にジャンケンで決める。
運任せはきもちがいい。
あとで後悔やねたみが残りづらいのだ。
しかも頭を使って考えすぎるのは、ストレスがたまるだけのような気がする。

そしてその運任せのジャンケンの結果というのが、また色んな意味を感じさせてくれるのだった。
それもまた 学び。

「じゃんけん ぽい!!じゃんけんぽい!!」

とジャンケンを必死にする私たちを見て
ネパール人の店員さんは なんかのおまじない??と笑っていた。
何それ ?と話に入ってこられても遊んでるように見えて
大事な大事なジャンケン中なので相手に出来なかった。sorry.

「おおお~~~!!      やっぱり行けってさ。」

結局ジャンケンの結果
私は瞑想センターへ行く事に決まった。

風がご~~と二人の間に大きく流れた。

「本当に?」

「本当に。よし!!行ってくる!」

わたしの中に 強い決意が固まった瞬間

さっきまで降っていた雨が さーーと上がり
なんと雲が途切れ お日様が顔を出したのだった。

「お~!やっぱり行けってことだね!よし。あたし行ってくるよ。35人待ちだけど。ここはインドだしね。
 なんか入れちゃう気がするよ。しばらく会えなくなるけど。。。お互いいい学びの時間を過ごそうね!」

後ろ髪をひかれるとは このことか。
離れたくない。。。
けど、人にはそれぞれ、ひとりで学ばなくてはいけない時もあるのさ。

なんて思いながら
勢いよくカフェを飛び出した私。

まだ、わからない。
コースに入れるのか、入れないのか。
行ってみなきゃわからんのだ。でも。

雨上がりの草や土のにおいが
息を吸うたびにからだいっぱいに染み渡る。

蒼い空が 透き通ってる。
こんなにいいお天気なんだもの。

結果はもう わかってた。



センターへ行くと 
あの木々のにおいがした。
気持ちよかった。
どきどきしてるんだけど、落ち着いていた。(?)
ここで10日間過ごせるならとてもいいなー。

沢山の人が オフィスの前に列をなしていた。

真剣なまなざしな人。
昨日、寝てないんじゃないかというような顔色の人。
いかにもヒッピーっぽいひと。
ドレッドの白人さん。
日本語がやたらとうまいドイツ人のおばちゃん。
くたびれた旅人。

本当に色んな国から 色んな人が来ていた。
みんな何かを求めている。そんな感じはしていた。

私は一人うろうろしながら並ぶとこを間違えていたらしく、
ボーズが伸びかけたと思われる髪形の女の子が、あっちだよと教えてくれた。

静かな空間だった。
質問が書かれている紙を渡され、英語が分からないでいるところに
日本人の女性を発見し 聞いてみる。
丁寧に教えてもらう事が出来た。
名前は京子さん。
彼女も初めての参加だということだった。
こういう緊張感のあるところで 日本語で話せるというのは
なんて心がほっとする瞬間なんだろうか。
ありがとう京子さん!

提出して待つこと一時間半くらい?
待って 待って ついに私の番がきて

インド人のマネージャーのおばちゃんに

「6時までに あなたの荷物をもっておいで。」のひとこと。

「それって、コースに参加できるってことですか?」

「そうよ。よかたわね~」

ということで

空色カミュ。

10日間の瞑想修行へと 扉が開かれたのでした。

あわててゲストハウスへ向かう

途中でよく行くレストランのラクシュミーの店員さんに出くわし
「今日からビパサナーなの!しばらく来れないけどよろしくね!」なんて挨拶
「そうか~ミーナ(わたしのインドでのニックネーム)出てきたらまた歌ってな~!」
「OK!もちろん」

足取りは軽い。
そうと決まったら、10日間、じっくりやらせてもらうぞ~!と気合もばっちり。

どんな自分と出会うんだろう。

今まで「外に求めていた 出会い、体験」が
初めて 自分の中 内に 向けられた瞬間だったのかもしれない。

自分のことが
一番よくわからない私にとって
それはとても貴重な体験となることは 間違いなかった。


つづく


2009年09月09日

ヴィパッサナー瞑想 のお話 VO1




ダラムサラのダラムコートという村にいたとき
私たちが住んでいたゲストハウスから歩いて10分くらいのところに
ヴィパッサナー瞑想センターがあった。


ヴィパッサナー瞑想とは
ブッダが悟りをひらいた「ありのままをひたすら観察する瞑想」としてしられている。
どんな宗教の人でも 国境も言葉も肌の色も関係なく
人間であれば誰でもできる 瞑想法だ。

インドでも日本でも世界各地に瞑想センターがあるようで

何年か前から私のまわりには ビパッサナー瞑想に行く人や
行った人の話、情報などが飛び交うようになり
いつかぜひやってみたいなと 頭の片隅で感じてはいた。

導かれるときというのは
なんとなく情報が集まりだしたり
雑誌やネットや本などでも なぜかパッと目にはいるようになったり
するもんだな~ と、思い返してみて思う。



そしてインドにきて、こんなにも近くに瞑想センターがあるとなると
このビッグチャンスを逃していいものだろうか とふと思った。

一度日本にいたとき
京都の瞑想センターへ問い合わせたのだが
その時は予約がいっぱいで予約待ち。
流れではないような気がしたのでその時は、結局10日間の
京都でDIKA OMKAのライブツアーをして 帰って来た。
それはそれでとてもいい体験だった。


そして
ついにきたか!ビパッサーナー瞑想!の流れ~!

でも、でもね~。


ビパッサナー瞑想センターに入るとなると

10日間  聖なる沈黙を守ることが 大切な条件なわけです。

(人と話してはいけない。アイコンタクトもダメ。外部との連絡を一切禁止。日記や読書など趣味も禁止
                  飲食は朝と昼 夕方のおやつ のみ(ベジタリアンフード)で配給されたものみ。
                   もちろんお酒、麻薬、ドラッグなど禁止。)



そして   なんと 一日 瞑想10時間 !! ひえ~~!

という 厳しい条件 。わたしったら

一日だってしゃべらなかったことは生まれてからないよ。
好きなときに好きなものを食べて生きてきたよ。
歌いたいときに歌って 読みたい本を寝る前に読みたいよ。
大好きなあの人と離れて、連絡すらとれないなんて  


我慢できるのか???

当たり前にしてきたことが 当たり前でないとなると
自分はどれだけの自由の中で生きてきたのだろうと
気づく。

そんな当たり前のことだったことができなくなって
一日に瞑想10時間も はたして耐えられるのか?

そんでもってあたしの精神はそんなことをしてはたして狂わないのか??

ブッダはすごすぎるよ~

と不安が心に浮かんできて、門を開けようかどうしようかと
悩んだりもしだしていた。

10日間の沈黙
いったいどんな自分と向き合うことになるんだろう。という楽しみな部分と恐怖な部分。

毎晩 カフェやレストランなどでミュージシャンや友達になった気の合う旅人たちと
音楽のセッションを楽しんでいた生活も楽しくてやめたくなかった。
旅の一日というのは ものすごい色んなことがあって、楽しくて
学びも多いので
正直10日間も瞑想してて 何かいいチャンスや流れを逃したりしないかな。
と考えちゃったり。


でも、瞑想をして そろそろ自分を見つめ直してもいい時かもしれない。

そんな気持ちがいったりきたり。

次のコースまであと一週間ってときに
ここはもう流れまかせの運まかせだ!と とりあえず コースの予約にだけ行ってみることにしよう!
と、ついにセンターの思い門をあけた。

そこは、たくさんの木が風に揺れていた。
自然の甘くやさしいにおいがたちこめた
とても静かな空間だった。

心が ドキドキしていた。
だけど 魂は 喜んでいるようだった。

さっそく英語の説明書に目を通した。
目の前には ドレッドで白い肌にタトゥーがしてあるカップルが
同じように真剣に説明書を読んでいた。

受付のおじいちゃんに 書きあがった予約の紙を渡すと
にこっと笑ってパソコンに入力を始めた。

予約の番号 35番だった。

35人目の順番待ち ということらしい。
35人もすでに待ってるの?!すごいな~。

そっかあ。ダラムサラのセンターは人気だって誰かが言ってたな。と思いだす。
次回のコースが始まる日の三時にまたここに来てください。
その時、入れるか入れないかわかりますよ。と言われ
私の初ビパッサナー瞑想 の結果は当日まで持ち越されたのだった。

あと一週間もこのドキドキを続けなきゃいけないのか。。。と思うと残念な気持ちだったけど
35人もいたら、きっとだめだろうな~と今更少しばかり安心したり

でも このチャンスに入っておきたい!

と思ったり

相変わらず 私のこころときたら コロコロと変化するのだった。


そして、、、


つづく


ヴィパッサナー瞑想について
詳しくはこちら↓http://www.jp.dhamma.org/index.php?L=12